冬休みに入ってものすごく日が経っているような気がしますが
まだ折り返し地点にも到達しておらず、なんだかチョッピリ得した気分。 冬休み前半は読んでいなかった本や雑誌を一気に読んで ものすごくインドアライフを満喫しておりました。 何の予定もないというのもこれまた魅力ですね。 今日は大阪のオイちゃんをお見送りにみんなで名古屋駅まで行きました。 毎年昨日来たかと思ったらもう帰っちゃう 月光仮面か寅さんか大阪のオイちゃんかってくらいに滞在時間短し。 娘はオイちゃんにべったりで電車の中でもずっと 「おおさかのオイちゃん」の元から離れずにおりました。 たった二日間だったけど子守りしてくれてありがとう!また来てください。 無事にホームでオイちゃんを見送った後 高島屋で相田みつを展をやっていたので入りたくなって思わず入っちゃいました。 息子はおもしろくないから外で待っているというので入り口付近で待たせておき、 娘も息子と一緒にいたいとギャーギャー泣き出したので2人で外で遊ばせておきました。 (入り口のおねえさん、寛大に見守ってくださり有難うございます) 私と母でゆっくりと相田みつをワールドを堪能してしまいました。 なんなんだろう。この魅力は。 あたりまえのことを言っているのにずっしりと心に響く。不思議だ~ 時折聞こえる迷子呼び出しに耳を傾けながらも 「ウチの子じゃない」と、催し場の隅から隅まできっちりと見てきてしまった。 子供達のおかげでおかあさん、しっかり心に英気を養えました。 作品の横に息子さんの解説が書かれているのですが 「いのち」というタイトルの作品の使用依頼が殺到していることに 複雑な思いを抱えているというようなことが書かれておりました。 みつをさんは没後15年、 まるで現代の世の中を見越して書かれたのでしょうかというこの詩 「アノネにんげんはねぇ 自分の意志でこの世に産まれてきたわけじゃねんだな だからね自分の意志で勝手に死んではいけねんだよ」 やっぱりあたりまえなんだけど言われてみないと気付かない。 今日一つ一つの作品を見ていて 目頭が熱くなったり、全身に鳥肌が立ったり、 いろんなことに気付くことができました。 催し場を出たところで作品の一部を即売しており 私は今日一番心に残った言葉が書かれたシャープペンを購入しました。 激しく同意してしまうこの言葉 日常の荒波にもまれて生活しているとついつい忘れてしまいがちなこの言葉を 毎日手元で確認しつつ胆に銘じていこうと思います 「しあわせはいつも自分の心が決める」
by noah_s_ark
| 2007-01-02 22:03
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